2014年12月2日火曜日

師走の出店と、呼吸。




いよいよことしももう、12月になった。
一年はほんとうに365日あるのか、
わからないくらいに、過ぎていく。

紅葉は落ち、落ち葉となり、重なって土へ戻ってゆく。
霜が降る準備を土の中でしているのだろうか。

この秋深い時節がすきだ。
白い息が見え始める。

わたしの呼吸の深さも確認できる。



あかちゃんとの毎日は同じようであって、同じでない。
自分自身の暮らしにあかちゃんが重なって、
わたしも気持ちはあかちゃんになって、改めてこの世界を見ている。


たくさんの気づきを、ありがとう。


ことしさいごの一ヶ月の出店のお知らせです。

七月から始まったばかりのヒカリヤですが、
いつもほんとうにたくさんの方に出会えて
なんと感謝したらよいか…です。

いつもほんとうにありがとうございます。

またいろいろなところでみなさまに、出会えますように。

……………………………………………………………………………

12月4日 おうちマーケット… 烏丸鞍馬口通りを北に、ローソンの北の細い道を東へ、
  どんつきの丸い石のあるおうち。
  10:00-16:00  クリスマスリースやお菓子、ニット、雑貨、蒸しパンなど。
  こどもや大人のフリマもたくさんですよ〜。
  次回は春の開催!

12月14日 tojiinノミの市  …古い道具  にて。10:00-16:00
  北区等持院南町68-1   三人でtorio食堂をされている場所で、初めて開催されるノミの市に
  ユーゲさんと参加します。

12月18日 まるパンユーゲ…  お昼間のユーゲでゆっくりしてもらえます。
  まるちゃんの幸せなまるパンや、妖精ユーゲのあきやんの季節のお菓子やジャム、
  スーカさんのブーケなどと、並びます。
  二階ではからだ整えpipikiもしています。
  11:00-17:00くらい

12月28日 あけぼのマルシェ… すっかり恒例になってきました
  あけぼの書道教室さんでのマルシェ。虹色パンダさんや、
  AOWさんのパン、様々な占いなど、いつもワイワイでたのしいです。
  10:00-15:00
 


2014年11月26日水曜日

かもラボこだわりマーケット


今日26日は、かもラボこだわりマーケットです。
このケーキを焼いてくれたyoshikoちゃんのクリスマスクッキーもとどきますよ。

紐付きなのでオーナメントにもそのままなります。

11ー15時くらいまでいます。

モミの木が欲しいな。

子供がいると、いままでとは違った季節の過ごし方をする。

秋の木の葉っぱっぱ、と娘と呼ぶ、さんたちも
赤や黄色だねと歩く。

クリスマスも、なんだか暖かい空気のおうちにできたらよいなあ。



2014年11月19日水曜日

まるパンユーゲ







ひかりちゃんの一歳のお誕生日のあとは、
敦賀に行っていました。
旦那さんの、からだ整えpipikiのお仕事について、
toklasさんという、陶芸家の喜多村朋太さんのお店の、
あまりに素敵な小屋で施術をさせてもらっていたのでした。

そこは船小屋のようで、中はなんとなく李朝のような、
すっきりと、こじんまりとしたその部屋にいると、ただ、
呼吸をして、自分を感じることができる。

ご縁あって、憧れのその小屋の中で、福井の方々と出会いました。

また暖かくなるころに、お邪魔したいと思います。


敦賀で時間のひとときひとときは、私達家族のこころを解き、
暖めてくれました。


それで、20日はまるパンユーゲの日。
からだ整えPipikiもあります。

maka さんの新作、Party teaも並びますよ。
クリスマスプレゼントにもぴったりの花とハーブとスパイスのお茶。

風邪のお茶も追加届きました!

お野菜も新鮮な白菜や大根やかぶらさんたちが並びます。

あきやんのケーキや、なおちゃんのまるパンもおいしくて
幸せな気持ちになります。

寒くなってきましたが、
みなさんがほっこりできますように。

ユーゲさんでのんびりしていってください。





2014年11月8日土曜日

0歳もあと少し、ありがとう。

あと一週間で娘が一歳になる。
0歳もあと少しなんだなあ。

なんだか感慨深すぎて、涙が出そうだなあ、と
昼寝するためにおっぱいに手を添えて
ごくんごくんと添い乳する娘をながめながら、
手を握り、頭を撫でて、キュッと抱きしめる。


彼女の背中はちいさいのに時にしっかりたくましく大きくて、
時々背中に顔をうずめる。

お腹もぽわぽわんとしていて柔らかくて、
お腹や脇にも顔をうずめる。

わたしがお母さんに抱かれてるみたい、と思う。
暖かくて安心して、幸せ。


くっつき虫で、わたしが居るかいつも気にしている。

甘えたくなると、ずっとわたしのどこかに触れたり、
抱きついてきたりする。

お腹いっぱいになるくらい、わたしを信じて愛してくれてる。


こどもに同じような気持ちを与えたい、
でもその前に与えてもらってる。

毎夜、眠るとき、今日も一日ありがとう、と話す。

想像もできなかった毎日が、
ただただ、ゆっくりと、ほわほわと、流れていく。











2014年11月4日火曜日

こころに残るもの



こころに残るものとは

押し付けられて 出会うのでも
無理に探し求めるでもなく

いつの間にか出会い

こころの底に落ちている


さりげなくても
それだけで
こころ 満たされるもの

2014年10月30日木曜日

秋のひととき



御所でピクニック。
ピクニックというものが、昔から大好きで仕方ない。

おいしいものを持って自然の中で、誰かと過ごす。
ひと呼吸して、空を見上げて、ゆったりした気持ちを味わう。

人生の余白のような、
時が止まったような特別さは、
綿飴のようにふわふわと、わたしのこころをほかほかにしてくれる。




興奮冷めやらぬ夜は、makaさんのchild teaで
こころをおさめて、眠る。


料理家のAOさんに頼んでいたお揃いのエプロンを。
わたしは白のしっかりしたコットンリネンのを。

エプロンて、サブだけど、メイン。
気分が上がる。




同じくらいの子たち。
赤ちゃんが並ぶ様子はなんてしあわせな図。
ころころとまあるい。


柿の琥珀の実と出店。




御菓子丸さんの新作は、まるで宝石のような、
中の果肉の粒粒まで美しい、柿の琥珀の実。

丹波の叔父さんのところで木に成った自然の柿の実を
使ってつくってもらいました。

七本入りで800円、柿の時期だけの限定です。


昨日のかもラボマーケットから並んでいます。

31日は二ヶ月に一回のあけぼのマルシェ。
10時から15時まで。

丹波の特産、黒豆枝豆をたくさん持ってゆきます。
ねっとりがおいしい里芋や、新米の玄米も!

昨日はラディッシュやかぶらもありました。
時々葉物もあります。

新鮮な自然のお野菜が、そのままわたしになる。

11月は7日まで実家でゆっくりして、
9日の甘夏ハウスのござれ市にまたあらわれます。

また遊びに来て下さいね。





2014年10月20日月曜日

小さい人の 冬支度








人は 手の温もりを
どこで感じるのだろう

ひと編み ひと編みの中に

その温もりは  伝わる

おとなになっても
それは 残り続ける



わたしの母は、編み、縫う人
幼い頃の身の回りのもの 様々は 母の手でつくられた。

ちいさなワンピースや、セーターや、
うさぎのポシェットや、
クリスマスの飾り、お稽古のかばん、
お家の様々…

それらはおとなになっても なぜか覚えていて、
とても大切にしていたような、
母が季節や暮らしを愛していただろうことを感じる。


わたしは縫い物が得意な方ではないので、
母と今、娘のひかりちゃんのためにふたりで生地を選び、
こんなのほしいなあと話し、
いろいろなものが生まれました。

そのいくつかをヒカリヤで少しずつ 伝えられたら…


ベルギーリネンの糸の子供の襟や、スタイ、

冬支度には 秋色チビマフラーや、
レース編みのヘアバンドなど。

小さい人の 小さなおしゃれに、どうぞ。






2014年10月19日日曜日

maka 満歌 マカさんの香り

なみなみと

たゆたゆと


かおる


満ちる歌の中で



香り…というものは、その人と出会うことで、その人に纏われる香りと混ざり、
そこだけの、他にひとつとない香水になる。

 しっくりとくるその香りは、わたしのざわざわした心を鎮め、静かな瞬間となる。

makaさんに出会ったのは、kitさんの集まりのアロマの蜜蝋クリームと
化粧水のお試しワークショップでのこと。

何十種類ものアロマを嗅ぎ、
そのときだけの、自分だけの香りを見つける。

わたしはわりと複雑な、得体の知れない、アンニュイな香りができていた。

それまで、いつもフランスに行くたび、
ニュクスや、メルヴィータ、サノフロール、
サントゥードゥフィーなど、アロマのビオの化粧品を使っていた。

makaさんに出会ってからは、ずっとそのときそのときの香りで、
それらを作って愛用している。

一番最近は生姜とオレンジビター、ヒノキ、モミのオイルを。
だんだんシンプルに、まとまっていく…

アロマをいれない、カレンデュラやホホバオイルだけのクリームも、
ひかりちゃんのおむつかぶれなんかにもピッタリ。

我が家の様々なレメディーです。

ハーブティーはヒカリヤでも扱わせてもらっています。

妊娠、産後も飲めるのを作ってほしい!と、ママズも作ってもらいました。
つわりの時期や夏にはさっぱりだけど、ミネラル鉄分も入ったサマーブレンド、
温めたい、ほっこりゆるめたいときにはルイボスとシナモンの効いたオータムブレンドを。

わたしも授乳中なので、とても愛用していて、
風邪のときもルイボスと、
カモミールベースのmorning&night,child teaでこじらせずにいます。

この子供のお茶は赤ちゃんから飲めるノンカフェインで、
甘くておいしいので、秋のピクニックのお供にもしています。


22日のAOWさんであるカムデンマーケットには新しい
after the meal teaも登場しますよー。

最近アトリエもオープンされて、
通販も始められました。
http://makaherb.shop-pro.jp

皆さんの隣に香りのレメディーと、純粋なお茶の楽しみを。

オムツなし育児と、肌、布


ひかりちゃんが新生児の頃は、真冬だったので、
野口晴哉さんの誕生前後の本に従い、水仕事も
きっちり三週間以上はせずに、床に伏していました。

布オムツはしたいなあと思いつつも、母親がストレスなく、
ニコニコと、赤ちゃんとの時間を一番にと思い、
しばらくの間は紙オムツにしていたのですが、あまりのゴミの多さに
イロイロイロイロ、頭の中がぐるぐる…。

この大量のオムツは一体どこにいくの?
ひかりちゃんの排泄の回数も減ってきたし、と
いつからかお家では布オムツに変えました。

わたしも数年前、月経コントロールの話を聞いたり、布ナプキンに変えてから、
そのあまりの心地よさに、生理があまり嫌でなくなり、
いままでよりスッキリ終わるし、肌にも気持ちよいので、かぶれないし、
ひかりちゃんも絶対にそうだろなあと。

そして、その月経コントロールのお話会をしていた知人の、
オムツなし育児のお話会にも参加して、
ホーローおまるの存在も知りました。

周りの友達も数人していたホーローおまる。

お尻をかぽっといれる見た目も可愛い。

ひかりちゃんも、知人の雑貨屋でみつけた古いブルーのホーローですることに。
中々相性もよいようで、便秘がちのときも座らせたらしたりします。

うんちやおしっこの量がわかるのもなんだか楽しい。

ひとは食べて、出して、回って生きている。


近頃のひととき。


陶芸家の知人宅で八百屋のワンドロップさんのお野菜ごはん会。
美しい食卓。


ワンドロップさんの特製キルシュ入りのフルーツのデザート。



毎月のまるパンユーゲには花屋スーカさんの花束も並ぶ。


赤ちゃんマッサージの後は佐藤初女さん式のおにぎりを結び、
みんなでいただく。
ひかりちゃん、初めて大きなおにぎりにかぶりつきました。



最近、自分で食べたくて、わたしが食べさせようとしても食べず、
上手に食べている。
感情が生まれてる。
わたし、があるんだな。

2014年10月11日土曜日

私がパリが好きな理由。






今日は筆が進むので旅の話を少し。

旅が好きで、いままで15カ国くらい回り、
好きなフランスや韓国には何度も通いました。

パリとはご縁があって、10代から子供を授かるまで16.7年ほど
プライベートや仕事で年に2度ほど通っていました。


初めてパリに降りたったとき、こんなにしっくりときて、
空気がからだに馴染んで、呼吸が生き返るような街は初めてでした。

堅苦しい型から外れたみたい。

今日たまたまなんでこんなにパリが好きなのか、ということを、改めて話していて、そうかー、と思ったのでした。

パリはスノッブな部分と、カオスな部分があるけれど、
とにかく人間らしい。

個人主義だし、好きなことゆうけれど、
その分わたしもそう居られる。

その根本には、物理的な生活の部分もあるのかも。
夜にはお店も会社も閉まるので、家族や恋人とたくさんおしゃべりしてすごし、
週末はみーんな休んで、自然の中でのんびりし、
日本やその他アジアみたいに24時間コンビニやファーストフードもない。
夜は街頭の光しかないのです。

最近はニューヨーク的なカフェも増えてきているけど、
とにかく昔ながらのカフェやビストロでは、音楽もいらないほどに、
人々は何時間もワインを片手に語り合い、
テーブルを囲み、人と人が熱く交差する。

昔ながらの商店街みたいなところがたくさんある。
パン屋に肉屋、チーズ屋にワイン屋、
マルシェが立ち、街は味のある店主と、手づくりであふれてる。

電車や郵便が遅れても、なんでかわからない。
いつまでかわからない。
スーパーのレジも色んな国の人が居てマイペース。でもみんな焦らない。
人間は機械ではないから。

わたしもそんなタイプだからかもしれない。

デートだからと店を閉められたこともあったなあ。
でもなんだか納得した。

バスに乗ると、ベビーカーはみんなで持ち上げるし、
妊婦さんがいたら、代わりなさい、と言われる。

街だから、文化もアートもお洒落も忘れない。
古きを愛し、美しいものが大好き。

自分も忘れない。

外を見て日本らしさも大好きになったけど、
わたしはそんなパリの人々が愛おしい。










御菓子丸さんとの物語


ヒカリヤを始めるとき、ちょうど産まれた御菓子屋、御菓子丸さん。
日菓さんとしても活動していて、彼女とはその昔十年位前にたまたま同じ木のスプーン
教室で隣だったことからのお付き合いです。

歳は少し離れていますが、なんだか潜在的なところ、暮らしへの目線がいつも
同じ、同じタイミングに生きていて、なんともいつも新鮮で面白くて心地よい。

二年程はお茶室巡り、
その後は巡るお茶室がなくなって、庭園巡りとなり、
借景や離宮、特別拝観など、回りました。

と、同時にときに狭い狭い茶室、ときに丸く刈られた木々の庭を眺めながら、
ふたりで話す妄想や想念は、なんとなしに叶っていて、
それもまたまじないのようです。

と、前置きは長いですが、御菓子丸さんの和菓子をヒカリヤに
置いてもらってるわけです。

いままでに二種類。
一つ目は、琥珀の実、です。

これは私が妊婦だった昨年に、重陽の節句に合わせてふたりで
お茶会をしました。
そのとき、枝に琥珀の実をつけて、おひとりおひとりに枝を切って
振る舞ったのが生まれです。
夏蜜柑の味でしたが、秋は何か新しい味がでる模様。

それから二つ目は、我が娘のひかりちゃんが産まれたときに
内祝いとしてなんと、生菓子二つと、干菓子をつくってくれました。
どれもひかり、に関する和菓子です。

その中のひとつ、木漏れ日という写真のような素敵な干菓子を置いてもらっています。
ひかりに翳して、食べてみてください。

これからも御菓子丸さんとの物語は
いくつ産まれるでしょうか。ああ、楽しみ。



2014年10月3日金曜日

芋のつると秋の出店。


密かにヒカリヤで人気を博しているのが
サツマイモのつる。

サツマイモが採れるこの時期だけ、新鮮で美味しい。

年配の方は、戦争中によく食べた!懐かしい!と言われます。
若いひとたちは、初めて!と中々の人気者。

フキのようにお醤油、お酒みりん、砂糖などで
佃煮にしても美味しいですが、
わたしは蓮根や人参などとキンピラにするのがすき。
皮も剥かないでよいです。

わたしも丹波の叔父さんのおばちゃんの料理で
初めて出会うものがたくさん!

これからは黒豆枝豆や豆も楽しみ〜

○秋の出店○



•甘夏ハウス…10月5日は下鴨神社の糾の森ワンダーランドにて、
10月12日は知恩寺の音楽イベントにて、甘夏チームで出店します。
•雨林舎…10月13日のマーケットに参加。
•まるぱんユーゲ…10月16日
•カムデンマーケット…10月22日、一乗寺AOWにて

•かもラボこだわりマーケット…10月29日、河原町丸太町かもラボカフェにて。

•あけぼのマーケット…10月31日烏丸と堀川の間の鞍馬口通り北側、


 あけぼの書道教室にて。





2014年9月29日月曜日

子供を、育てて、自分も育つ。


子供を産む前から子供が大好きだったけど、
それ以上に、ずーっと一緒にいると、これまでには知らなかった
子供の魅力がたくさんあって、毎日驚く。

24時間一緒なもんだから、まるでもう一人の自分じゃないかと
思うくらいに、感情も気分もなんとなく分かるくらいだ。

だから、なんで泣いてるのか、笑っているのか、
まるで自分の感情なので、よく分かるし、
なにより、そのただまっすぐな気持ちは
あまりに率直で、飾り気がなくて、潔くて、
見透かされている。
わたしの心までそうなるかのよう。

子育ての毎日は忙しい。
お着替えしたり、ご飯を作って食べさせたり、拭いたり、
抱っこしたり、お風呂にいれたり、
動けば同じように動き、泣いたら慰め、
おっぱいで寝かしつけて、
毎日たくさん遊ぶ。

歌を歌い、踊り、絵本を読み、笑う。

ずっとわたしを見ているから、
わたしもずっと彼女を見る。

彼女の前で携帯を触るのもさみしいだろうからなるべくやめた。
大好きなドラマも夜寝静まってから。

何かをしながらではなく、
いまここで、味わう。


忙しいけれど、様々なことが削ぎ落とされて、
人として基本的なくらしがここにある。




2014年9月22日月曜日

秋の身体の掃除


夏の冷え出しか、一週間前くらいから喉と鼻の風邪をひいている。
いまは最後の咳で、あと少しな感じ。

ここ数年は、薬を飲まずに、
自分の治癒力を信じて治すようにしている。

身体が休みたいってことだし、
梅や生姜、ハーブティーや、半身浴、冷え取り、
蒟蒻湿布で内蔵の疲れと冷えを和らげたり…


そもそも玄米菜食や手当を始めたのは
仕事も忙しく、遊びにも忙しくしていた20代後半。
お肌の調子がおそろしく悪くなって、
皮膚科に行っても、腸の薬をのんでも、
いろいろ塗ってみても、何も効かなくて、
顔ってすごく気にしてしまうところなので、すごいストレスになっていました。

ある雑誌で若杉おばあちゃんの言葉に出会う。

一汁一菜、お米、味噌、野草を食べなさい。
食い改めなさい、
三ヶ月後にはからだの血が生まれ変わる、
様々な病気もなおる、と。

おばあちゃんの講座に通い、いろいろと勉強もしてみた。

そこからしばらくは厳格に励み、その後はゆるゆると調整しながら
何よりも、感謝して、喜んでいただくことを大事にしている。

旦那さんの叔父さんが無農薬でお野菜やお米、お豆さんなどを
作っていて、それをずっと頂いていて、家族みんな元気に過ごさせてもらっている。


娘の熱もいまのところそうして乗り切り中。
いまはとてもよいバランス。

これから寒くなる季節、
季節のものをいただいて、感謝しながら日々過ごしたい。

2014年9月15日月曜日

お茶へのつぶやき。

妊婦になる前から一年間ほど、
岡崎にある茶房、好日居さんのお茶教室に通っていました。

毎月訪れる、そのめくるめく至福のお茶の時間が、
久々にわたしの心を揺さぶり、
人生でも何度あるかわからない、
あのわくわく、ジーンと、ふつふつと、
じわじわと染み込む、うっとりとした時間を運んでくれました。

ひとは、何かひとつのことで出来てるのでは決してない。

日常の中の特別な時間や思いが、生きる活力ほどにも
なったりする。

思えば、旅をするのが好きなのと同時に、
各地で紅茶、ハーブティー、韓方茶など、茶のつくものが好きで、
必ず旅先でも食し、お土産にいろいろと買ってきて、
友達に自分に振る舞うのが常だった。

その日常の中のお茶の時間を、
もっと可能性のあるもの、美しい一時、
心をトリップ状態にすらしてくれ、
様々に夢はせる時間と思えるようにしてくれる
お茶教室でした。

それは簡単に真似できるものではなく、
店主の才とセンスが物語るものなのだが、
その端々だけでもと、目線を変えることができた。

漠然と好きだったものが、枠の中にはまり、
毎日の隙間をつくってくれる。

日常の雑貨やなんかも、
そんな愛着ある愛すべき時間のお供になるとよいな。


視点を変えてみると、素晴らしいひとときは
目の前にある。

実りの季節、秋の出店。



秋は実りの季節ですね。
昨日の甘夏ハウスでは、つやつやの栗も並びました。
栗は自然に落ちてきたもので、野菜たちの実りの仕方がいろいろあることが面白いなあ、と最近思ったりします。

てるてる農園の里芋はねっとりタイプで、コロッケにしてもおいしい!
カボチャは甘くてホクホクで、十ヶ月のうちの娘も毎日もりもりたべてます。

さつまいもも並んでいて、掘り起こすものたちは土の中でいろんなエネルギーを
ためこんで、そのパワーももらえる感じ。

秋は秋晴れとゆうように、空が気持ちよい。

空の下のマーケットにもでます。

•カムデンマーケット…9月17日、一乗寺AOWにて
•まるぱんユーゲ…9月19日、下鴨のユーゲにて。
•かもラボマーケット…9月24日、河原町丸太町かもラボカフェにて。

•おうちマーケット…10月2日、烏丸鞍馬口ローソンの北を東入る角
•甘夏ハウス…10月5日は下鴨神社の糾の森マルシェにて、
10月12日は知恩寺にて、甘夏チームで出店します。
•雨林舎…10月13日のマーケットに参加。


•あけぼのマーケット…10月31日烏丸と堀川の間の鞍馬口通り北側、
 あけぼの書道教室にて。



2014年9月13日土曜日

店主のこと

⚪︎ヒカリヤ店主のこと⚪︎




12年間京都の雑貨屋で店長、バイイング、
フランスや韓国などの
古物などの買い付けなどをしていました。

8年くらい、お家では菜食のくらしをしていて、
着るもの、洗剤や、肌につけるもの、
暮らしのぜんぶ、自然になるべく近づくように
暮らしてきました。

旦那さんは気持ちがよいように動き、考え、生きる、操体という、
整体のお仕事をしていて、一緒にそうしてきました。


こどもが出来て、産まれて、子どもの成長を見たいし、
旅もしたいし、
いろんなひとと出合いながらできる雑貨屋がしたく、
移動雑貨屋をすることに。

いろんなところを回れたらよいなあ。




ヒカリヤのこと。

ヒカリヤは、
京都のマーケット、イベントなどに出店している
ちいさな移動雑貨屋です。

小さな娘と回っています。

⚪︎並んでいるもの⚪︎

•兵庫丹波の叔父のてるてる農園…無農薬のお野菜や乾物、お茶、お米
•こどもの手編みのもの…スタイ、襟や、ウォーマー
•暮らしの用品…島根の竹細工、渡邊浩幸さんの木の蓮華
•御菓子丸さんの和菓子…オーガニック材料のものなど
•Yoshiko muraseさんの砂糖、乳製品、卵なしのお菓子
•makaさんのハーブティー…ママズや季節のハーブティーをブレンドしてもらっています。
⚪︎主な出店場所⚪︎

•おうちマーケット…毎月第一木曜、烏丸鞍馬口ローソンの北を東入る角
•甘夏ハウス…毎月第二日曜日
•カムデンマーケット…毎月第三水曜日、一乗寺AOWにて
•まるぱんユーゲ…だいたい毎月第三木曜日、下鴨のユーゲにて。
•かもラボマーケット…毎月最終水曜日
•あけぼのマーケット…偶数月28日、烏丸と堀川の間の鞍馬口通り北側、
                                          あけぼの書道教室にて。