2014年9月29日月曜日

子供を、育てて、自分も育つ。


子供を産む前から子供が大好きだったけど、
それ以上に、ずーっと一緒にいると、これまでには知らなかった
子供の魅力がたくさんあって、毎日驚く。

24時間一緒なもんだから、まるでもう一人の自分じゃないかと
思うくらいに、感情も気分もなんとなく分かるくらいだ。

だから、なんで泣いてるのか、笑っているのか、
まるで自分の感情なので、よく分かるし、
なにより、そのただまっすぐな気持ちは
あまりに率直で、飾り気がなくて、潔くて、
見透かされている。
わたしの心までそうなるかのよう。

子育ての毎日は忙しい。
お着替えしたり、ご飯を作って食べさせたり、拭いたり、
抱っこしたり、お風呂にいれたり、
動けば同じように動き、泣いたら慰め、
おっぱいで寝かしつけて、
毎日たくさん遊ぶ。

歌を歌い、踊り、絵本を読み、笑う。

ずっとわたしを見ているから、
わたしもずっと彼女を見る。

彼女の前で携帯を触るのもさみしいだろうからなるべくやめた。
大好きなドラマも夜寝静まってから。

何かをしながらではなく、
いまここで、味わう。


忙しいけれど、様々なことが削ぎ落とされて、
人として基本的なくらしがここにある。




2014年9月22日月曜日

秋の身体の掃除


夏の冷え出しか、一週間前くらいから喉と鼻の風邪をひいている。
いまは最後の咳で、あと少しな感じ。

ここ数年は、薬を飲まずに、
自分の治癒力を信じて治すようにしている。

身体が休みたいってことだし、
梅や生姜、ハーブティーや、半身浴、冷え取り、
蒟蒻湿布で内蔵の疲れと冷えを和らげたり…


そもそも玄米菜食や手当を始めたのは
仕事も忙しく、遊びにも忙しくしていた20代後半。
お肌の調子がおそろしく悪くなって、
皮膚科に行っても、腸の薬をのんでも、
いろいろ塗ってみても、何も効かなくて、
顔ってすごく気にしてしまうところなので、すごいストレスになっていました。

ある雑誌で若杉おばあちゃんの言葉に出会う。

一汁一菜、お米、味噌、野草を食べなさい。
食い改めなさい、
三ヶ月後にはからだの血が生まれ変わる、
様々な病気もなおる、と。

おばあちゃんの講座に通い、いろいろと勉強もしてみた。

そこからしばらくは厳格に励み、その後はゆるゆると調整しながら
何よりも、感謝して、喜んでいただくことを大事にしている。

旦那さんの叔父さんが無農薬でお野菜やお米、お豆さんなどを
作っていて、それをずっと頂いていて、家族みんな元気に過ごさせてもらっている。


娘の熱もいまのところそうして乗り切り中。
いまはとてもよいバランス。

これから寒くなる季節、
季節のものをいただいて、感謝しながら日々過ごしたい。

2014年9月15日月曜日

お茶へのつぶやき。

妊婦になる前から一年間ほど、
岡崎にある茶房、好日居さんのお茶教室に通っていました。

毎月訪れる、そのめくるめく至福のお茶の時間が、
久々にわたしの心を揺さぶり、
人生でも何度あるかわからない、
あのわくわく、ジーンと、ふつふつと、
じわじわと染み込む、うっとりとした時間を運んでくれました。

ひとは、何かひとつのことで出来てるのでは決してない。

日常の中の特別な時間や思いが、生きる活力ほどにも
なったりする。

思えば、旅をするのが好きなのと同時に、
各地で紅茶、ハーブティー、韓方茶など、茶のつくものが好きで、
必ず旅先でも食し、お土産にいろいろと買ってきて、
友達に自分に振る舞うのが常だった。

その日常の中のお茶の時間を、
もっと可能性のあるもの、美しい一時、
心をトリップ状態にすらしてくれ、
様々に夢はせる時間と思えるようにしてくれる
お茶教室でした。

それは簡単に真似できるものではなく、
店主の才とセンスが物語るものなのだが、
その端々だけでもと、目線を変えることができた。

漠然と好きだったものが、枠の中にはまり、
毎日の隙間をつくってくれる。

日常の雑貨やなんかも、
そんな愛着ある愛すべき時間のお供になるとよいな。


視点を変えてみると、素晴らしいひとときは
目の前にある。

実りの季節、秋の出店。



秋は実りの季節ですね。
昨日の甘夏ハウスでは、つやつやの栗も並びました。
栗は自然に落ちてきたもので、野菜たちの実りの仕方がいろいろあることが面白いなあ、と最近思ったりします。

てるてる農園の里芋はねっとりタイプで、コロッケにしてもおいしい!
カボチャは甘くてホクホクで、十ヶ月のうちの娘も毎日もりもりたべてます。

さつまいもも並んでいて、掘り起こすものたちは土の中でいろんなエネルギーを
ためこんで、そのパワーももらえる感じ。

秋は秋晴れとゆうように、空が気持ちよい。

空の下のマーケットにもでます。

•カムデンマーケット…9月17日、一乗寺AOWにて
•まるぱんユーゲ…9月19日、下鴨のユーゲにて。
•かもラボマーケット…9月24日、河原町丸太町かもラボカフェにて。

•おうちマーケット…10月2日、烏丸鞍馬口ローソンの北を東入る角
•甘夏ハウス…10月5日は下鴨神社の糾の森マルシェにて、
10月12日は知恩寺にて、甘夏チームで出店します。
•雨林舎…10月13日のマーケットに参加。


•あけぼのマーケット…10月31日烏丸と堀川の間の鞍馬口通り北側、
 あけぼの書道教室にて。



2014年9月13日土曜日

店主のこと

⚪︎ヒカリヤ店主のこと⚪︎




12年間京都の雑貨屋で店長、バイイング、
フランスや韓国などの
古物などの買い付けなどをしていました。

8年くらい、お家では菜食のくらしをしていて、
着るもの、洗剤や、肌につけるもの、
暮らしのぜんぶ、自然になるべく近づくように
暮らしてきました。

旦那さんは気持ちがよいように動き、考え、生きる、操体という、
整体のお仕事をしていて、一緒にそうしてきました。


こどもが出来て、産まれて、子どもの成長を見たいし、
旅もしたいし、
いろんなひとと出合いながらできる雑貨屋がしたく、
移動雑貨屋をすることに。

いろんなところを回れたらよいなあ。




ヒカリヤのこと。

ヒカリヤは、
京都のマーケット、イベントなどに出店している
ちいさな移動雑貨屋です。

小さな娘と回っています。

⚪︎並んでいるもの⚪︎

•兵庫丹波の叔父のてるてる農園…無農薬のお野菜や乾物、お茶、お米
•こどもの手編みのもの…スタイ、襟や、ウォーマー
•暮らしの用品…島根の竹細工、渡邊浩幸さんの木の蓮華
•御菓子丸さんの和菓子…オーガニック材料のものなど
•Yoshiko muraseさんの砂糖、乳製品、卵なしのお菓子
•makaさんのハーブティー…ママズや季節のハーブティーをブレンドしてもらっています。
⚪︎主な出店場所⚪︎

•おうちマーケット…毎月第一木曜、烏丸鞍馬口ローソンの北を東入る角
•甘夏ハウス…毎月第二日曜日
•カムデンマーケット…毎月第三水曜日、一乗寺AOWにて
•まるぱんユーゲ…だいたい毎月第三木曜日、下鴨のユーゲにて。
•かもラボマーケット…毎月最終水曜日
•あけぼのマーケット…偶数月28日、烏丸と堀川の間の鞍馬口通り北側、
                                          あけぼの書道教室にて。